アルミ引き抜き
2018/07/19
[引抜コラム]引抜に適した形状・苦手な形状
引抜は塑性加工
一般的に、引抜加工は押出材料の精度を向上させるために用いられます。
丸パイプでありましたら、精度を押出材の10分の1にすることも可能な技術です。
ですが、引抜加工には得意な形状、苦手な形状があります。
塑性加工=力のみで形状変化をさせる加工のため、力のかかり方によってはより形状を崩してしまうことがあるためです。
得意な形状・苦手な形状
適さない形状を引抜するとどうなるか
期待する精度が出ない ということもありますが、
反ってしまう、角度が変わってしまう といった問題が生じることがあります。
特に開口部の形状に対しましては、反りや開口幅は悪化してしまう可能性が高くなります。
当社の異形品の引抜実績は こちら に掲載をしております。
掲載している形状は得意としているものとなりますので、
近い形状を御要望の際はお役に立てる可能性があると考えております。
お気軽にお問い合わせ下さい。