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マフラー材の引抜成形

金型費削減につながった導入事例

1.導入案件
2.導入前の工法
3.導入後の工法

1.導入案件

バイクのマフラー材

外径寸法精度・外観仕様等厳しい製品になりますが、

薄肉でO材処理をしていますのでキズが付きやすく取扱いの難しいものになります。

 

2.導入前の工法

楕円形状・寸法精度を出すために、押出後に順送プレスで成形していました。

順送プレスの金型費は高額で、バイクの様にモデルチェンジ期間が短く

数量も自動車並には出ない製品には初期費用として重くのしかかっていました。

 

3.導入後の工法

楕円形状と寸法精度出しを引抜によって対応しました。

先端の絞り形状はプレス機で1プレスで仕上げております。

その結果、引抜金型とプレス金型の2つの金型のみで対応する事ができました。

さらに引抜では楕円形状を長尺成形できますので、1つづつ成形する加工と比べ

工数を削減できるメリットがあります。

 

 

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