平成26年9月18日新たに「技術開発センター」が竣工しました

【技術開発センターの概要】
■目的
引抜技術の更なる開発と業界初めての最大350mm大径マンドレル管(シームレス管)製造、超高精度異形引抜の実現、次世代V溝マグネットローラー製造装置導入など先端製品の開発を行う
また、金型の内製化、各種測定機の充実を図り、試作のスピードアップを実現し、お客様のニーズに速やかに対応できる体制を目指します
■場所
福島県西郷村小田倉大平(白河工場隣接)
■面積
建屋 400m2 / 土地 1,030m2
■設備
350mm大径管引抜機、小中径管引抜機、外径切削機、矯正機、切断機、センタレス加工機、マシニング、NC旋盤、NC立旋盤、ワイヤーカット、洗浄機、三次元測定機、形状測定機、デジタルマイクロスコープ、溝管用測定器
新技術に挑戦を続ける「日本伸管」、難しいもの、他社で断られたものこそご相談下さい!
【主な設備投資内容】
1.大型拡管/引抜機
<製造範囲>
最大径φ350mm を実現
<特長>
小径押出品を 大径化
特に製造が困難な大径マンドレル管(シームレス管)の製造が可能になります
<主な参入予定分野>
1.印刷用大型ロール
2.大型精密加工用パイプ
3.医療機器用大型異形パイプ
4.半導体製造装置及び周辺機器用大型部材
5.ガスプラント
2.超高精度異形引抜機(一貫ライン)
<特長>
現在の真円度、曲がりの要求を超える超高精度パイプの製造用装置
<主な参入予定分野>
次世代OA用パイプ(次世代 V溝/U溝マグネットローラー、超薄肉パイプ)
3.異形引抜開発環境
<特徴>
マシニング等金型製造装置を導入
金型の自社内製化により、開発期間の短縮を実現します
お客様の要望に迅速に対応することが可能となります
<主な参入予定分野>
自動車用部材
高速鉄道用クラッド材
4.開発環境の整備
三次元測定器を含む測定設備の充実
試作のスピードアップを実現し、加工品の品質の維持・向上を図ります