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2017/08/03

設備紹介 (NLX2500)

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1.仕様概要
2.加工能力
3.日本伸管の加工実績

 

 

1.仕様概要

 

旋盤機でありながら、ビルトインモータ・タレットが備わっているため、

旋盤加工、マシニング加工の両加工を組み合わせた加工が可能です。

タレットのXYZ軸移動と旋盤の回転軸を加えた4軸加工機です。

 

又、オプションのクーラント冷却装置を備えております。

そのため長時間加工など温度上昇による治具やワークの熱変位が加工精度に与える影響を抑える事ができます。

 

自動生成された代替テキスト: 
OMG

 

 

 

弊社のNLX2500の仕様を下記にご紹介致します。

 

2.加工能力

 

NLX2500 1250 Y軸仕様

 

■最大加工径

・最大加工径:φ366

・最大チャックサイズ:φ300

・棒材作業能力:φ80 (L1250までの長尺加工時)

 

■最大加工長さ

1255mm

 

■移動量

X軸:260mm

Y軸:±50mm

Z軸:1345mm

・心押台:1284mm

 

■主軸

・主軸最高回転速度:4000回転/

 

■刃物台

・工具取付本数:12

 

■早送り速度

X軸:30/

Y軸:10/

Z軸:30/

 

 

3.日本伸管の加工実績

 

搬送車両向けドアシリンダー材

外接円φ72×L922の異形材の両端をネジ切り、切削加工をしております。

品質の厳しい搬送車両向けのドアシリンダー材に弊社加工品が採用されました。

異形引抜後、加工、硬質アルマイト処理を社内で一貫生産しております。

端部の加工公差はφ44に対し、レンジで0.039mmです

 

酸素濃縮器向けパイプ材

Φ89×φ84.4×420 のパイプ材両端に段付きの内径切削を施しております。

内外は引抜にて寸法公差を出しております。

段付きの内径両端加工をNLXで加工しております。

加工公差はφ87.3に対しレンジで1mmです

引抜と加工を組み合わせた製品になります。

精度の厳しい医療器向けに弊社加工品が使われております。

 

 

 

フォークリフト向けパイプ材です。

φ50.8×t1.6×450

両端スリット加工を施しております。

 

 

 

 

上記は一例ですがNLX2500では多面加工など様々な

加工ができます。

アルミの加工案件がございましたら一度ご相談ください。