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環境にやさしいアルミニウム

環境保護

企業による環境保護への取り組み

いまや企業活動にとって、「環境保全への取り組み」は避けて通る事の出来ない重要なテーマとなりました。例えば製品メーカーの場合は、環境に配慮した製品設計や、製造工程での排出物の管理、環境に配慮した製品の購入(グリーン購入)などの取り組みが見られます。
なかでも積極的な取り組みが目立つのが家電メーカーです。平成13(2001)年4月に施行された特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)では、使用済みの家電(エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機の4品目)をメーカーが引き取り、リサイクルすることになります。そのため現在、使用済み家電処理の実証実験が進められていますが、一方で分解やリサイクルがしやすい製品の開発が不可欠となります。

幅広い分野で進むリサイクル

アルミニウムがリサイクル性に優れていることは、すでに広く知られている通りです。使用済みの製品をリサイクルした再生地金の製造エネルギーは、新地金に比べて3%ですみ、97%の省エネルギーとなることは、アルミニウムだけが持つ優れた特徴です。この特徴により、アルミ製品は他の金属製品に比べスクラップ価値が高く、アルミ製品をリサイクルする社会システムの整備も徐々に進んでいます。

先ごろまでにまとめられた使用済みアルミ製品からのアルミ屑の排出量、回収量の調査では、全分野の合計で54%、うち輸送機械機具、建設分野では80%以上という高い回収率となっています(「廃棄物減量化のための社会システムの評価に関する調査研究」(財)クリーン・ジャパンセンター、平成11年3月)。これによれば、アルミ材料のリサイクルのメリットが認識され、幅広い分野でリサイクルが進められていることが分かります。同調査では、今後更にリサイクルを推進するための課題として、選別、回収工程の強化や、異材量分離技術の開発や解体容易設計によるリサイクルコストの低減などを挙げています。

省エネ、省資源に役立つアルミニウム

アルミニウムを始めとする金属材料は、これまでもリサイクル性に優れることなどから、エコマテリアルであるといわれてきました。改めて、アルミニウムが製品に使われる場合、アルミニウムの環境への影響を考えると、さまざまなメリットを持っていることが分かります。
アルミニウムが製品に使われる場合、最もメリットが大きいのが輸送分野でしょう。自動車や鉄道車両、航空機などでは軽量化による省エネルギーを図ることができ、これによりCO2排気量の低減に大きく役立ちます。これ以外でも、工程内の輸送や流通の段階などのさまざまな形で、製品の軽量化は省エネルギーを可能にします。

また、アルミニウムは熱が伝わりやすいため、熱交換器やエレクトロニクス部品、調理器具などに使われ、省エネルギーに役立ちます。熱効率が高いため、製品の小型高性能化が図れる、カーエアコンに使われる冷媒が少なくてすむなどのメリットもあります。
さらに耐食性に優れていることから、建築や土木施設の長寿命化を図り、省資源に役立つなどの効果があります。
もともと天然資源のボーキサイトから作られるアルミニウムは、自然界にも多く存在し、自然環境や生態に悪影響を及ぼす事はありません。安全性の点からも、アルミニウムは将来的に有望な金属だといえるでしょう。