弊社のアルマイト生産ラインは、硬質アルマイト処理専用の大型冷却設備によって、真夏、真冬に関係なく±1℃の液温管理が可能です。
よって、年間を通じて安定した皮膜硬度と安定した品質をお届けします。
また、従来困難とされてきた、2000、7000系展伸材、ダイカスト(ADC12等)、鋳物においても硬質皮膜処理が可能であり、多くの実績があります。
Hv400程度の安定した皮膜硬度を保ちます。
Hv300程度の硬質皮膜処理が可能であり、多くの実績があります。
材質 | 膜厚 (μm) | 被摩耗量 (mg)※1 | 耐食性 CASS (RN) | 耐電圧 AC(kV) | 体積抵抗 (Ωcm) |
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99.99%Al | 52.5 | 0.0037 | 8.0-3 | 0.6~0.8 | 20.4×1010 |
A5052 | 52.8 | 0.0040 | 9.8-3 | 1.0~1.5 | 1.01×1010 |
A6063 | 52.3 | 0.0042 | 9.0-2 | 1.4~1.7 | 1.72×1010 |
※1:平面摩耗試験により荷重400gで1500回までの被摩耗量を測定し、1回あたりの重量減を算出
精度の高い膜厚管理が可能です。
また、試作槽における予備実験により、慎重に最適な電解条件を割り出し、ご希望通りの製品と品質をお届けします。
膜厚20~50μmを標準膜厚としておりますが、ご要望に応じてそれ以上の膜厚を生成させることも可能です。
自動車部品・精密機器部品・コンプレッサー用異形シリンダーピストンヘッド・農機具・ベルト用プーリー・マガジン
等のアルマイト処理が可能です。
詳細については「アルマイト処理(表面処理)」に詳しくございます。
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