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ローラー

日本伸管のローラー製品


当社ではアルミ製のローラー製品を手がけております。
アルミは金属の中では軽く、リユース・リサイクル性に優れております。
また、人体への害が少ないという特徴もあります。
そういった特徴を活かした日本伸管製アルミローラーは、
印刷ロール、食品包装ロール、巻き取りロール、搬送ロール など
様々な用途で使われております。

このような課題はありませんか?

①横もちが多い

ローラーを製作するためには、材料・切削・表面処理・部品(ベアリング・シャフトなど)といった、複数の工程を経ることになります。
一般的に、材料は素材メーカー、切削は機械加工メーカーといったように、分業がされております。
そのため、
『材料を手配し、機械加工メーカーへ加工依頼をし、仕上がったら表面処理メーカーへ送る』
など、多くの横もちが発生するケースがあります。

②製品代が高い

①の「横もちが多い」ことに伴いますが、複数社経由して製品化をするとなると、それぞれの手間賃、運送費など、管理コストが多く発生します。
製作を一手に担うローラーメーカー様もありますが、上記作業の代行を行なっている場合が多く、製品代は高くなりがちです。

導入のメリット

①材料から表面処理までの一貫生産が可能

当社は素材メーカーですが、機械加工設備を保有し、アルマイト処理のラインも保有しております。
引抜→切削→アルマイトでありましたら、全て内製の作業が可能です。
また、元々が材料メーカーであったことから、加工メーカーや表面処理メーカーとのお付き合いも深く、
様々なネットワークを持っております。
ベアリングや、アルミ以外のシャフトなどは調達品となりますが、
量産案件として「調達→社内で組立」を行っている実績も多々有ります。
日本伸管では、内製を前提とした、完成品までの製作対応が可能です。

②最適材質、最適加工の御提案が可能

当社は素材メーカーとして、様々なアルミ合金を取り扱っております。
入手性の良い(安価)な材料、加工性(切削性・アルマイト性)の良い材料、高強度の材料など、
材質から御提案をさせて頂きます。
また、機械加工や表面処理に関しましても、コストメリットのある工法を御提案させて頂きます。
そのためにどのような使われ方をするかなど、情報を御教示頂くことがあります。

用途と事例

①印刷ローラー

八角形のフランジにより回り止めを行なう、チャート記録紙の巻き芯として使用されております。
これまでは、厚肉のパイプから、フランジ挿入部分だけ切削で仕上げておりました。
当社では引抜で内径八角形状に成形し、全体的な薄肉化や切削加工レスを実現しました。

【横展開】
引抜加工では、六角・八角の成形だけでなく、キー溝の成形も可能です。フランジ挿入部分を機械加工で成形している場合、材料段階で成形を行なうことでコストメリットを実現致します。
刷機のロール紙を通すガイドローラーや、チャート記録のチャート紙巻き芯など、印刷用ローラーとして、様々な分野に使用されています。
表面処理を行ったり、内面にキー溝の追加や六角形状にするなど、用途に応じ御提案をさせて頂きます。

②食品包装用ローラー

食品用とのことで、人体への影響を考慮し、アルミローラーが採用されております。
元々は別の材料メーカーから引抜パイプを調達され、お客様の中で切削加工を行ない、アルマイトを外注に出されておりました。
しかし、当ローラーは外観要求レベルが非常に高く、
「材料時点でキズがあり使えない」「アルマイト後にキズモノが見つかる」など、お客様での歩留が安定しませんでした。
当社へお話を頂き、材料~アルマイトの一貫生産に加え、外観要求にお応えするために、アルマイト前に全数外観研磨を行なう工程を提案させて頂きました。
それにより、基本的には製作品は全数良品となり、当社での歩留も向上し、工程を増やしても結果的にコスト低減に繋げることが出来ました。
お客様にとって、「納入されるものは全数良品」「コストが下がった」「リードタイムが短くなった」と、様々なメリットを感じて頂けた事例です。

【横展開】
当社では表面処理までの一貫生産が可能です。
さらに、外観要求が高い、精度が厳しいなど、品質面の課題がありましたら、それを解決するための工程も提案致します。

③印刷ローラー

①の印刷ローラーとは違い、クラッド(複合材)パイプのローラーとなります。
強度を保持するため、カーボンパイプが必要ですが、表面にクロムメッキを行なう必要があることから、お客様がクラッドパイプを希望されました。
引抜加工での接合のため、数メートルの長材であっても製作が可能です。
相手材のカーボンはこちらの案件はお客様からの支給ですが、当社で自達することも可能です。

【横展開】
クラッド引抜は、カーボンだけでなく、鉄・SUS・銅・チタン・樹脂(アクリル・塩ビ)との接合実績があります。
用途に応じ、相手材を選定頂くことができます。
軽量化・保護材・表面処理による理由、様々な目的に使用頂けます。

④巻き取りロール(アルミコア)

半導体製造装置向けに、銅・ニッケル箔などを巻き取るアルミコアや、フィルムの巻き取りロールとして使用されております。
アルミ製のロールが採用されている理由として、
 ①クズが出ない・・・紙管からの切替
 ②電気を通す(静電気防止)・・紙管、樹脂管からの切替
 ③リサイクル性が良い、再利用できる・・・樹脂管からの切替
というメリットがあり、様々な業界に使用されております。
当社では、引抜から表面処理まで一貫生産を行っております。
巻き取りロール専用の切削機も保有しておりますので、横持ちが全くなく、コストメリットがある製品を御提案させて頂きます。

【横展開】
当社では表面処理までの一貫生産が可能です。
注文書1枚で、完成形でお納めをさせて頂きます。

⑤コンベア用搬送ローラー

金属探知機のコンベアの駆動ローラーとして使用されております。
従来はTIG溶接でパイプとフランジを接合し、お客様でベアリング圧入・シャフト通しを行なっておりました。
当社にお話を頂き、溶接ナマシによる強度不足を補うため、
パイプとフランジの接合は摩擦圧接を御提案致しました。
こちらの製品は、ベアリング圧入・シャフト組立まで行い、
現在は完成形でお客様へお納めしております。


【横展開】
当社で組立まで対応が可能です。
各部品の自達も致します。

それぞれの材質の特徴

  材質    価格   強度   耐静電気   クズ・粉   表面処理性   リサイクル性   重量   その他特徴 
アルミ  
〇(※) 防錆処理必須
ステンレス  
真鍮  
カーボン × × ×  
樹脂 ×  
× × × ×  

納品までの流れ

⇒「ご注文から納品まで」ページを見る

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
当社担当より、折り返し御連絡をさせて頂きます。

FAQ(抜粋) ⇒「FAQ」ページを見る

Q. どんな金属を取り扱っていますか?

A. 当社がメインで扱っている金属はアルミになります。
中でも A1050、A3003、A5052、A5056、A6063を多く取り扱っております。
アルミ以外にも扱っている金属製品も一部ございます。

Q. メイン以外のアルミ材も製造は可能ですか?

A. 当社がメインで扱っているアルミ材は、
A1050、A3003、A5052、A5056、A6063になりますが、
それ以外のアルミ材も材料仕入れから製造が可能です。
A1070、A6061などは実績が多くございます。

Q.アルミ以外の金属も取り扱っていますか?

A. 当社の技術であるクラッド引抜にて一部、Cu・Fe・SUS・樹脂等のアルミ以外の材料を
使用する場合もあります。
アルミ以外の金属を単体で引抜はしておりません。
クラッド引抜について詳しくはこちらをご参照下さい。

クラッド引抜に関してはこちら 

Q. どんな合金にどんな特徴がありますか?

A. 当社のブログにアルミ合金の特徴をまとめた資料がございます。
こちらをご参照下さい。

アルミ合金の特徴

Q. どんな合金がどんな用途に向いていますか?

A. 当社のブログにアルミ合金の特徴と用途についてまとめた資料がござます。
こちらをご参照下さい。

アルミ合金の特徴と用途

製造可能なサイズについて

Q.製造可能なサイズについて教えてください。

A.アルミの種類にもよりますが、一般的に利用できる多くのサイズをカバーしております。
詳しくは「一般製作範囲表」をご確認願います。
また、専用金型を製造することであらゆるサイズの製造が可能です。

Q.一般的に製造出来るサイズは?

A.当社が保有している汎用金型を使用した場合、小径からφ100程度までならば0.5mm刻みで
金型を保有しております。
その金型の組み合わせ(外径と内径)で製造が可能です。
製造範囲については「一般製作範囲表」をご確認願います。

Q.異形で製造出来るサイズは?

A.異形品については、専用の材料・専用の金型が必要になりますが、
製造範囲については「一般製作範囲表」の範囲内であれば
形状にもよりますが製造は可能です。

Q.異形引抜で難しい形状は?

A.異形品については、上下左右対称形が望ましいです。
次に上下または左右どちらかが対称形が望ましいです。
開口部があるレール材やフレーム材は曲がりが大きく出てしまい、
異形引抜には不向きになります。
概要を「引抜に適した形状・苦手な形状」にコラムを掲載しています。

Q.異形引抜の形状はどの様に決定しますか?

A.異形品については、お客様での希望形状が未決定であれば
技術や設計様を交えて形状をお打合せさせて頂きます。
またその際には、コラムにもあります「引抜に適した形状・苦手な形状
を事前にご説明させて頂きます。

金型費用について

Q.大まかな金型費用はどれ位ですか?

A.φ10程度の小径であばれ数万円のレベル、φ100程度の大径になれば数十万円のレベルです。
更に精度や粗さ等のご要求が厳しい場合、専用の材料が必要になり、
材料の金型が別途必要な場合がございます。
また異形引き抜きも一品物のため、材料の金型と引き抜きの金型が必要です。

Q.金型の保管期間はどの位ですか?

A.当社が仕入を行っている材料メーカーの金型保管期間が基本2年であり、
それにならって”2年間注文がなき場合は金型を自動廃却”を基本としております。
もちろん金型を存続させる手段もございますので、ご相談下さい。

Q.金型に製造数量等の制限はありますか?

A.プレス品やダイカスト品の金型には基本ショット制限があり、
その数量を過ぎると、金型を再度興す(更新)を致しますが、
引き抜きの場合には一度金型を興し、リピート注文を頂いている間は
基本追加で金型費用を頂きません。(更新や品質状況を見ながら当社で行います。)

Q.金型は返却してもらえますか?

A.リピート注文を頂いている限り、金型の更新については当社にて行い、
追加費用を頂かないことから、金型のお見積りに関しては
「金型技術料(設計料)」とさせて頂いております。
従いまして、金型は返却が出来ません。
お見積りを提出する際にも、金型技術料についてのご説明をさせて頂きます。
またお客様の資産勘定にも入れない様ご説明をさせて頂きます。
(もちろんお客様の大切な専用金型になりますので、大切に保管致しますし
ご要望があればお客様の管理台帳用の資料もご提出させて頂きます。)

機械加工について

Q.どんな機械加工が可能ですか?

A.・切削(旋盤・マシニング・フライス等)
・プレス
・曲げ
・研磨
・溶接
・組立
等の各種機械加工が可能です。
詳細については「アルミ加工工程一覧」に詳しくございます。

アルマイトについて

Q.どんなアルマイト処理が対応可能ですか?

A.・普通アルマイト
・硬質アルマイト
・ウルトラハード
・部分硬質アルマイト
・超精密アルマイト
・特殊コーティング
等のアルマイト処理が可能です。
詳細については「アルマイト(表面処理)」に詳しくございます。