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新幹線用座金

お客様が抱えていた問題

溶接が困難

新幹線はボディがアルミ製なので鉄だけだと溶接が困難。
そのため、新幹線ボディの外側と内側に人を配置しボルトで止めなければならなかった。
(2人作業になる)

内側の装飾パネルなどをビス止めする際に、アルミだけだと強度不足になるため鉄は使いたい。
ボディと座金部材を溶接するために、アルミと鉄をクラッドできないかという要望がございました。(1人で作業が可能)

弊社からの提案内容

弊社からの提案内容


アルミの四角パイプの中に芯材として鉄を入れ、それを引抜することでアルミ材を鉄に被せることに成功しました。

アルミと鉄の界面が融合しているわけではございませんが、アルミと鉄をしっかりと密着させることができました。

弊社提案の結果

  • 引抜加工により、長尺2m~4mの製品製作が可能になりました。
  • 前述したように今までは2人作業が必須でしたが、1人で作業を行うことができるようになりました。
  • 異形でも引抜でクラッドさせることが可能です。
  • 鉄に限らず、銅、SUS、樹脂など様々なアルミとは異なる材質をクラッド可能です。

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