日本伸管の「アルミのプレス加工」に関するご紹介ページです。
当社では、創業以来培ってきた金型設計のノウハウを活かし、ミクロン単位の精度が求められる精密プレス加工に対応しています。
製品特性に合わせた最適な工法をご提案。加工実績も豊富です。
「多品種少量」から「数万個単位の量産」まで、徹底した品質管理のもと、お客様のモノづくりを強力にサポートいたします。
アルミ特有のスプリングバック(跳ね返り)や割れを極限まで抑える、独自の計算に基づいた金型設計。
精度の高いアルミパイプを自社で製造し、それにアルミ加工を行うことができます。
様々なアルミ合金に対しプレス加工を行うことが可能です。7トン〜110トンまでの能力を持ったプレス機を多数保有しています。
| ロット数 | 少量〜数十万個/月 |
|---|---|
| 対応素材・材質 | アルミニウム(A1050,A3003,A6063,A6061,A5056等) |
| 製作範囲 | 外径φ3〜φ100、肉厚0.5mmt〜5.0mmt |
| 加工精度(公差) | 自動車、半導体、鉄道、農機具、電動工具、家庭用品等 |
日本伸管で実際に過去に対応したアルミのプレス加工事例を、いくつかピックアップしてご紹介いたします。
パイプ絞り加工とは、中空材(パイプ形状)のワーク外面にプレス金型で圧力をかけて変形させる加工方法です。
自動車の排気システムや空調配管など、連続したパイプラインが必要な場所で用いられます。
絞り加工により、接続部分の密封性を向上させることができます。
パイプの絞り方法として、スピニング加工(へら絞り加工)も一般的ですが、数モノに関してはコストメリットがあります。
ワークにパンチ型を押し込むことで、穴をあける加工方法です。
アルミプレス加工における穴あけは、精密な位置決めと高い加工速度が求められる作業です。複数の穴を同時に抜く事も可能です。
丸穴だけでなく、四角形状であったり、窓や切欠きの抜きも可能です。
軽量で強度の必要な構造部材や装飾部品に適用され、高い生産効率を実現します。
パイプ絞り加工の逆で、パイプ内面に金型を挿入し、膨らませる加工方法です。
パイプの端を広げるフレア加工は、主に配管の接続点を強化するために用いられます。
この加工により、パイプの端部がフランジ状に広がり、ボルトやナットで固定しやすくなります。
パイプ紐出し加工は、パイプの表面に螺旋状の溝を切る技術です。
この加工により、パイプの柔軟性と耐圧性が向上し、特に強度と柔軟性が求められる用途に適しています。
パイプ絞り加工とパイプフレア加工の組み合わせで成形します。
一度、紐出しをさせたい場所までフレアを行い、その後紐出し部以外を絞ることで成形します。
スリット加工は、アルミシートや板に細長い切れ目を入れる加工方法です。
ピアス加工のように、金型でワークを打ち抜き、成形させます。
ベンチレーションの役割を果たす部品や、特定の機械要素の製造に用いられます。
部分的なスリットだけでなく、貫通スリットも可能です。
しかし、このように開口をさせてしまうと、パイプの内部応力で変形してしまいます。
そのため、引抜工程から設計を行い、内部応力が出づらいパイプを作る必要があります。
カシメ加工は、アルミ部品の端を折り曲げて別の部品と固定する技術です。金型で圧力をかけ、2つの部品を圧着させます。
ネジや接着剤を使わずに部品同士を結合することができ、製造工程の簡略化が図れます。
ツブシ加工は、アルミ材を局部的に圧縮して形状を変える技術です。パイプ全体を変形させます。
機械的な強度が必要な接点の形成や、装飾的なデザインを施す際に利用されます。
断面はこのようになります。
アルミはその多くの優れた特性により、幅広い産業で利用される重要な金属です。
特にプレス加工においては、その加工性と経済性から多くの製品に採用されています。
アルミのプレス加工は、その高い効率性とコスト効率の良さから多くの製造業界で重宝されています。
しかし、成功するためには適切な設備投資、材料の選定、技術力が必要です。