おかげさまで50周年。アルミの引き抜きもアルミの加工もアルマイト処理も。 アルミパイプのことならおまかせください。

①パイプ絞り加工

中空材（パイプ形状）のワーク外面にプレス金型で圧力をかけて変形させる加工方法です。
パイプの絞り方法として、スピニング加工（へら絞り加工）も一般的ですが、数モノに関しましてはコストメリットがあります。

②穴あけ加工

ワークにパンチ型を押し込むことで、穴をあける加工方法です。
複数の穴を同時に抜く事も可能です。

このように、丸穴だけでなく、四角形状であったり、窓や切欠きの抜きも可能です。

③パイプフレア加工

パイプ絞り加工の逆で、パイプ内面に金型を挿入し、膨らませる加工方法です。

④パイプ紐出し加工

パイプ絞り加工とパイプフレア加工の組み合わせで成形します。
一度、紐出しをさせたい場所までフレアを行い、その後紐出し部以外を絞ることで成形します。

⑤スリット加工

ピアス加工のように、金型でワークを打ち抜き、成形させます。

部分的なスリットだけでなく、貫通スリットも可能です。
しかし、このように開口をさせてしまいますと、パイプの内部応力で変形してしまいます。
そのため、引き抜き工程から設計を行い、内部応力が出づらいパイプを作ることが必要です。

⑥カシメ加工

金型で圧力をかけ、2つの部品を圧着させます。

⑦ツブシ加工

パイプ全体を変形させます。

断面はこのようになります。